クラムボンのカヴァーアルバム

  • 2006/04/26(水) 23:55:16

クラムボン/Lover Album
クラムボン/Lover Album

そいえばカヴァーアルバム、周囲で人気なんですよね。きっかけはSOTTE BOSSEによるJ-POPのボサノヴァカヴァー集。で、自分にとってのカヴァー集といったら?と考え、行き着いた結果が上のアルバム。といってもリリースはこれから、5月末日です。

クラムボンは過去に何度か生で聴いたことあるんですが、3人のグルーヴ、発する音が本当に楽しそうで聴く度に癒され励まされます。特にヴォーカルの郁子ちゃん(彼女の場合は"ちゃん"って言ったほうが断然似合う!)の持つ声の魔法たるや!名曲「サラウンド」で"笑ってごらんよ〜"といきなり歌われたからにはもう笑顔になっちゃわないと損だよって思わざるを得ないというか。自然に笑顔にさせてくれる声の持ち主なんですよね。
そんな彼女の声と3人の息のあったグルーヴが名曲に新たな鼓動をもたらしてくれます。で、その選曲がいかにも"らしい"んです。

ピアノウーマンの元祖といえる矢野顕子さん、郁子ちゃんとはohanaで共演中の永積タカシさん率いるSuper Butter Dog(ハナレグミのイメージ?と思って「Funkyウーロン茶」聴くとぶっ飛びます)、それに緩やかなグルーヴ感が共通点のフィッシュマンズ。納得の人選です。かと思えば「サマーヌード」ってあの"いかにも夏!"といういい意味での暑苦しさをどう表現するのかな?とワクワクしたり。
個人的には、大好きなおおはた雄一さんの「おだやかな暮らし」のカヴァーが嬉しいですね。昨年のおおはたさんのワンマン@青山Cayで郁子ちゃんが飛び入り参加してセッションした曲。穏やかな二人の声が見事に調和して深さも切なさも増した名演だったので。共演…はさすがにしてないかもしれないけど(でもおおはたさんはクラムボンのオープニングアクトの経験ありなので、ギターでさりげなく参加?)、これも是非多くの人に聴いて欲しいなと。

あ、おおはたさんが参加したBonnie Pinkのカヴァー集『REMINISCENCE』も味わい深い好作品なので、こちらも是非どうぞ。

カヴァーで面白いのもあったりするんだけど、時間の都合でまた今度。全編語りの、いっしょに暮らそう的な曲とか(R&Bです←ヒント)。