【今日の一枚】おおはた雄一/song book
- 2007/02/07(水) 05:37:47

・おおはた雄一/song book (2007)
アコースティックギター&ワイゼンボーンを使い
ブルースを基調にした独特な音世界を披露する、おおはた雄一。
今作は2007年の1枚目。
彼の音世界を、オムニバス『Beautiful Songs〜ココロデ キク ウタ〜』にて
聴いた人も多いかもしれません。
あのアルバムは洋楽ヴォーカル入り主体でしたが、大ヒット曲「Bad Day」
「You're Beautiful」等が収録されたアルバムの最後を、たゆたうような
ギターの調べのみ(ヴォーカルレス)で聴かせてくれる、惹き込ませてくれる。
どんな曲にも決して負けることのない音世界、それがおおはた雄一の音ぢから
と言っても過言ではないでしょう。
今作でもその音世界はそのままに流れています。いたってマイペース。
メジャー移籍、前述の大ヒット作の参加等で、"メジャーで音世界が変わる"と
危惧する向きもあるでしょうが(かくいう自分もそんなひとりでした…)、
それは杞憂であった、と結論付けていいでしょう。
(既にメジャー移籍してから多少時間が経過していますが)
今作では、ストリングス導入という新たな動きもありますが、ストリングス
アレンジの宮川弾の手引はすばらしく、あくまでアコギの世界観を崩さず
寄り添うような、それでいて存在感を忘れない音に仕上がっています。
(宮川弾リーダー作は今度紹介しようと思います。実は月曜紹介した
『WEEKEND SHUFFLE』ともつながっているんですよ)
やさしい歌声も変わらずで、淡々としながらも穏やかで、やさしくそっと
いたわってあげるような声が、アコースティックな質感と本当に合っていて、
音も声も、見事に"おおはた雄一しか出せない世界観"になってきてるな、と
思って、ほほえましくなります。
駄曲一切なし、(ミニアルバムゆえの収録時間というのもあれど)本当に
あっという間に音が通り抜けていく、そんなアルバム。心地よい余韻です。
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にコメントする
- HOME |



この記事に対するコメント