グラミー賞、非"保守的"なDixie Chicks勝利
- 2007/02/12(月) 23:27:13
今日は昨日行けなかった水泳の自主練。
空いてるだろうと思いきや、教室で一緒に学んでいる方が多く参加。
和気藹々。その分いつもの半分ちょっとしか泳いでいない気も?
昨日までのバイキングやらとんこつ替え玉2回やらで、
(それはすごく美味しかったのですが)また太ってきました。
この1ヶ月が勝負。
体重→71.7kg 体脂肪率→13.7%
グラミー賞、発表になりましたね。
今回は、特級のサプライズなき賞展開だったかもしれませんが、個人的には
ジョン・カビラまさかの復帰!に驚きました(日本での番組進行)。
ラジオにも復帰していただきたいものです。
賞レースはというと、Dixie Chicksの5部門中5部門!主要3部門!!という圧勝。
去年のU2と同じく打率100%でした。最多Maryは主要部門を落とした格好です。
それ以前にJames Bluntは無冠。明暗くっきりと分かれてしまいました。
Dixie Chicks…彼女たちは3〜4年前、ライヴにて同州出身のブッシュ大統領を
"テキサスの恥"と言って大批判されたんですよね。
(当時はブッシュ圧倒的支持の情勢だったため、多くの反感を買うことに)
反感が暴力的な渦を作り上げ、不買運動や、タンクローリーで彼女たちのCDを
スクラップ(!)という、信じられない目に遭ってしまいましたね。
命の危険にさらされたりもしたとか…。
それでも彼女たちは逆流にめげず、むしろその"反ブッシュ"の信念を曲げずに
今作『Taking The Long Way』を作り上げたわけです。

・Dixie Chicks/Taking The Long Way
"長い道のりになってでも私たちの信念、想いは分かってくれる"という想い。
そしてそのために"まだいいコにはなれないわ"というアルバムからの
先行シングル、「Not Ready To Make Nice」。
今回のグラミーはそんな"信念"が制した、といってもいいでしょう。
カントリー強し、の賞レースはややもすれば"保守的すぎる"かもしれません。
("保守的"という言葉はグラミー賞体制の批判によく用いられる言葉です)
しかし、グラミーの投票権を持つ会員が今回も保守的だったならば、
いくら保守的な音楽と揶揄されることのあるカントリーのアーティスト
とはいえ、3〜4年前当時全米に溢れたブッシュ支持に一石を投じた発言をした
勇敢で彼女たちに果たして投票するのか?と思うんですよね。
彼女たちの態度って保守的と間逆の"先鋭的"なものでしょうし。
(今でこそ反ブッシュの動きは高まっていて、彼女たちを支持する人が
増えたかもしれませんが)
そういう意味では今回の賞は一概に保守的すぎると言い切れないのでは?と
考えてしまいます。
それに、彼女たちの音楽はカントリー音楽のなかにあって冒険的で、
アルバムではレッチリのドラマーを招いたり、プロデューサーが
Public EnemyやRage Against The Machine等を手がけ、今回の賞で
ロックアルバム部門を制したレッチリにも関与するRick Rubinを起用、
とあれば彼女たちがカントリーの枠を超えた音楽を作ろうとしているのが
容易に想像できるというもの。
それって保守的な動きと相反するのではないでしょうか。
アルバム、今更ですが、もの凄く聴いてみたい衝動に駆られています。
ちなみに…個人的にはMaryに獲ってほしかったのですが、次回作でより
素晴らしい作品を創り上げ、更なる高みに上った上でリベンジしてほしい、と
願っています。
●関連
・GRAMMY.com - 49th Annual Grammy Awards Nominee List
(Winnerはオレンジ色で表示)
・Wikipedia - Rick Rubin (English)
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