【今日の1曲】RAG FAIR 「メロス」と後藤冬樹

  • 2007/02/10(土) 08:51:05

午前中から外出するため、月曜まで更新をお休みさせていただきます。
ご了承ください。


さて、今日はアルバム収録曲から"この1曲!"的選曲でお送りします。

・RAG FAIR 「メロス」

RAG FAIR/メロス

アルバム『オクリモノ』(2006)収録の1曲。
メインヴォーカルを担当した加藤慶之の力強さが活きたこの曲、
とある雑誌にて、彼が"歌えない"と挫折しかけたことがあるようで、
最終的に作詞を担当したおっくんこと奥村政佳が彼を励まし
(雑誌の記憶が曖昧でごめんなさい)、最終的に誕生しました。
アルバムの中でも人気の曲らしいです。


加藤慶之の迷いのない力強い声が詞に更なる説得力をもたらし、
それでいて声がしなやかなため、必要以上のくどさがない…
絶妙なヴォーカル技を堪能できる逸品です。
アレンジも奇をてらうこと皆無でひたすらに"聴かせる"ことに専念。
6人のコーラスも一糸乱れることなく、あらためてその巧さを実感しました。
いや、技術も素晴らしいのですが、何よりもまず先に、
曲の持つ"真っ直ぐ"さが伝わり、聴く側もその熱を感じ取るのです。


さて、この曲ですが、実は作曲者としてクレジットされている
後藤冬樹さんの曲、「メッセンジャー」が元になっています。
(RAG FAIRへの曲提供にあたり、歌詞が差し替えとなりました)

私事ですが、在京時代にアコースティックのライヴハウスに足繁い、そこで
後藤冬樹さんと出逢いました。特に大好きだったミュージシャンのひとりで、
ライヴの度に(当時の)ブログにてライヴレポを、半ば勝手ながらも掲載。
(今以上に稚拙な文章ですが…)
そんな自分に、後藤さんサイドから公式ライヴレポの依頼が入ったのです。
それも本人から直接。もの凄く舞い上がった記憶があります。
ライヴ…それもワンマンライヴという大舞台のレポを、託してくれたのです。
しかも"非"公式ライヴレポを書いてる自分に、です。
何て人間味に溢れた素晴らしい方なんだ、と抱かずにはいられませんでした。

そんな後藤さんの人間としての素晴らしさは曲にも表れ、生み出される曲
それぞれに、ひたすらな"真っ直ぐ"さが表れ、溢れているのです。
無論「メッセンジャー」もそのひとつ。


その「メッセンジャー」が、RAG FAIRの曲として新たな花を咲かせました。
RAG FAIRから感じ取れた"真っ直ぐ"な想いは
後藤冬樹さんが曲を通じて示さんとしている想いそのものであり、
その想いをきちんと継承しているからこそ、歌い手は違えど
素晴らしさは変わらないのだと思うのです。


●関連
後藤冬樹 Official - Life with Love, Life with Music

Anthony Hamilton、インディでの新譜?

  • 2007/02/08(木) 23:37:32

ディスクユニオンのブログ、黒汁通信に興味深い記事が。
黒汁通信『ANTHONY HAMILTON / SOUTHERN COMFORT 突如インフォメーションされた謎の新作!? インディ発!?』

不屈の男、ANTHONY HAMILTONが移籍した模様である。なんとインディのようだ。
昨日お伝えしました期待のサントラ「TYLER PERRY'S DADDY'S LITTLE GIRLS」にJAHEIM、そしてMUSIQとのコラボレーションが収録されていることから、ひょっとしたらATLANTICか?なんて思いましたが、マイナーとは。しかしこれ、まだ正式にリリースされるのか微妙なんですよね。
(記事より引用)

と、レコード店側すら迷っている様子です。

Anthonyといえば過去に2度のお蔵入りという辛酸を嘗めながらも2003年に
(実質3枚目にして)処女作『Comin' From Where I'm From』を発表。
内容の濃さ、南部ソウル魂溢れる渾身作にて世間の注目を浴び、
まさに"不屈"の精神で這い上がってきた男なのです。
前作『Ain't Nobody Worryin'』も良作且つ売上面でもゴールド認定され、
(Wikipediaより) 好調なキャリアを築いていると思ったのですが…

まさかインディとは。
まあ、ソウル魂を深く掘り下げてきた彼のこと、メジャーにこだわらず、
自身の歌世界をさらに追求していくためにはインディだろうと関係ない、
って思ってるんじゃ?と勝手に考えてもしまったり。



ただ、ディスクユニオンでも触れている『Daddy's Little Girls』のサントラ
(自分も"今日の一枚"として記事を書きました)でのクレジットは
"Anthony Hamilton appears courtesy of J Records."となっているので、
サントラ発売が1月末であることを考えれば、急にインディ移籍ってのは
ないと思ってしまうんですよね。

(となると、ディスクユニオンで掲載されたジャケ写は誰、という話に…。
どうみてもAnthony本人ですよね)

リリース元のレーベル"MEROVINGIAN MUSIC"と思しきサイトには
ほとんどコンテンツがありません>コチラコチラ(騎士が不気味…)
しかし、そんな中でもAnthonyの名前が確認できますね
Amazon.comでも4/3発売がアナウンスされており、ますます謎は深まるばかり。
しばらくは彼の動向を追いかけていくしかなさそうですが、
もしこれが純然たる新譜だったら…ヤバすぎやしませんか?

●関連
Anthony Hamilton Official
Anthony Hamilton MySpace

【泳ぐ】鈍いバタフライ

  • 2007/02/08(木) 23:09:39

4日前の水泳終了後から、約1.5キロリバウンドしていました。
笑うに笑えないですね>自分
自棄食いとか、"水泳やるから多少の食事は大目にみても…"という
甘えがあったのは否めないです。反省。
おかげで今日の泳ぎ始めでの鈍さったらありゃしませんでした。

それでもなんとか、約1キロ完泳。しかも後半は人生初のバタフライ。
鈍く溺れ気味にみられてもおかしくないバタフライ姿…
今に誰より格好いいバタフライ姿になってやる!と心に決めたのでした。

水泳後の体重→71.0kg
   体脂肪率→15.5%

Gerald Levert遺作、試聴開始

  • 2007/02/08(木) 06:40:15

取り急ぎ。
来週リリースとなる、昨秋亡くなったGerald Levertの遺作、
『In My Songs』の試聴が開始となっています。
お時間のある方は是非。
BET.com『Transmission...The Late Gerald Levert』
("PLAY>"をクリックしてください)
Gerald Levert/In My Songs
HMV - Gerald Levert/In My Songs

"free soul"シリーズ、5作品同時リリース!

  • 2007/02/07(水) 21:11:34

Aretha、Marvin GayeからNONA REEVESまで。
"グルーヴィーでメロウなとっておきのエヴァーグリーンを
ぎっしり詰め込んだ傑作コンピレーション"
(free soul the classic of SALSOUL 帯より引用)
ソウルミュージックの良質コンピシリーズ、"free soul"から
新たに5タイトル、同時リリースです。

Free Soul の検索結果 - HMV
Isleys、EW&F(トリビュートも国内盤3月発売ですね)、SlyにBill Withersは
いずれもソニー発。余談ですが、Isleysについてはfree soul出現間もない頃、
Mellow版とGroovy版がリリースされ、両方購入、結構聴きました。
心地よすぎの選曲で、以降free soulに興味を持った経緯があります。

アーティスト版free soulは確かに楽しみではあるのですが、正直言えば
各アーティストの(以前リリースされた)ベスト盤をもっているので、
絶対買う!という方向に走るか、正直疑問だったりします。
収録内容を吟味して買おうと思いますが。
…と思ってる人は私だけじゃないはずです。

というわけで、おそらく今回の目玉!たるシリーズはこちらでしょう。
VIVA! FANIA from free soul
(リリース元のV2レコーズのHPにて、アルバムタイトルを確認しました)

FANIAについてはこちらをご参照ください。
V2 Records Japan NEWS『FANIA リリース始まりました!』
米V2CEOのトニー・ハーロー氏は、

モータウンがソウル・ミュージックとR&Bを代表する
レーベルであることと同じように、
FANIAはラテン音楽を代表する存在です。
(記事より引用)

と語っています。まさにラテン版モータウン!
3月のリリースなので、春の陽気に合うような、聴いてて外気も体温も
上昇させてくれるような、ラテンフレイヴァ溢れるソウルの名曲に
出逢えたら嬉しいですね。期待して待ちましょう。


●追記
free soulシリーズの選曲者、橋本徹氏のサイトでのスタッフの発言…
これ、かなり気になるんですが。
2月2日
こんにちは、武田です。
1月31日発売予定でした橋本徹・選曲によるポール・ウェラーのジャム〜スタイル・カウンシル〜ソロをまたぐベスト盤『Free Soul. the classic of Paul Weller』ですが、2000年代に入ってからのフリー・ソウル・アンダーグラウンドのNo.1キラー・チューンであるシスター・スレッジ「Thinking Of You」のカヴァーを現在許諾待ち中とのことで、今のところ3月発売予定に変更となっております。恐れ入りますが今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。
(橋本徹のカフェ・アプレミディ/フリー・ソウル/サバービアHP内
 STAFF BLOG
より引用)

Sister Sledge「Thinking Of You」のPaul Weller版!
もの凄い興味あるんですけど!
で、もしかしたらこれも3/21同時リリース、だったりして…?

今からお金の工面が要りそうですねぇ。


●関連
V2 Records Japan
橋本徹のカフェ・アプレミディ/フリー・ソウル/サバービア